ハンドメイド作品を製作するにあたって、何か資格を持っていた方が良いのかな?と疑問や不安に思ったことはありませんか?
この記事では、ハンドメイド作家になるのに資格は必要なの?通信講座の資格はハンドメイド作家にとってメリットになるの?といった、ハンドメイド作家が知っておくと必ず役立つ情報を詳しく紹介しています。
この記事を読むことで、ハンドメイド作家にとって通信講座の資格の考え方が分かります。
ハンドメイド作家が通信講座の資格を取ると、メリットの生まれる資格も紹介していますので、悩んでいる場合は参考にしてくださいね。
通信講座で取っておくべき?ハンドメイド作家になるには資格はなくてOKの理由
ハンドメイド作家は、製作をして自分で作った作品を販売しているわけです。ハンドメイド作品の製作や販売にあたって、資格は必要なのでしょうか?
結論から言うと、ハンドメイド作家に資格はなくてOKです。
現在は、資格は何も持っていなくても、作品を作りネットショップを開き、誰でも簡単に販売できることが当たり前の時代になっています。ハンドメイド作家が特別資格が必要だったり、無理をして取る必要はないということなのです。
でも、人気ハンドメイド作家のプロフィールに資格が掲載されていたり、通信講座の広告で魅力的な資格を見かけるなど、気になってしまう場合もあるでしょう。
通信講座でお金や時間をかけて資格を取ったとしても、取った後に活かせる資格でなければ意味はないですよね。資格コレクター的に資格を探したり取ったりするはもちろんNGです。
あなたが本当にやりたいことは何か?何のための資格を取るのか?目的意識をハッキリさせることが重要です。
実際のところ、通信講座で資格を取らなくてもネット動画や講座で勉強は可能ですし、技術やノウハウも磨けます。やみくもに通信講座の資格にこだわっても、何も生まれないということです。
ハンドメイド作家は基本資格はなくてOK。通信講座の資格を取るとメリットが生まれる3つのケース
ただし、しっかりと目的を持って資格取得をすれば、ハンドメイド作家としての後々の活動がしやすくなったりすることもあります。ここでは、どんなケースに置いてそのようなことが発生するのかをご紹介します。
資格がなくてもOKなハンドメイド作家が、通信講座で資格を取るとメリットの生まれるケースは以下の3つです。
- ハンドメイド製作の基礎知識や基本技術を磨きたい
- 取得した資格をプロフに書いたり強みにしたい
- 資格取得中や取得後のコネクションを今後の販売に活かしたい
このような3つのケースでは、ハンドメイド作家としての活動に資格やその過程の学びが有効に効いてくることでしょう。
それでは詳しくみていきましょう。
① 初心者にありがちな不安を解消。ハンドメイド製作の基礎知識や基本技術を磨きたいケース
作品を制作する際にこれでいいのかな?この使い方で合ってるかな?など、基本的な内容で悩んでいる場合は、通信講座で資格取得を検討しても良いケースです。
製作において基本的な知識や技術に自信がない場合は、通信講座を活用しましょう。センスがあっても、製作レベルが追いついてないと良い作品はできませんよね。
道具の使い方やパーツの名称など、基本的な内容から教えてくれる講座はいくつもあるので安心です。
その② プロフィール欄やホームページ、ブログでもアピールできる!資格を強みにしたいケース
人気のハンドメイド作家さんの中で、プロフィール欄やホームページなどに、こんな資格を持ってますよ!と書いている方を見かけたことはありませんか?
このように、資格をアピールしたい場合もメリットが生まれます。資格を保持しているということは、それなりに勉強しましたという証拠です。
作品を買おうとしているお客さんが、安心感を抱いたり製作者として信用してくれ、判断材料になる可能性があります。
その③ 取得中も取得後も、資格はコミュニケーションの方法になる?資格を目指すことで生まれるコネクション
頑張って資格を勉強しているときや、資格取得後はどういった活用をしていけばいいの?と不安に思う場合もありますよね。
資格を取ろうとしていて、目的が同じ人同士だと、例えばSNSで繋がれる可能性もあります。
また、取得後に教室を開く場合は、サポート体制が整っている講座もあるので、活用方法に疑問がある場合は安心です。
このように、なぜ資格が必要なのか?取得するのであれば、取得後にどうやって資格を活用していくか?を明確にすることが重要なのです。
通信講座で資格を取るなら?ハンドメイド作家さんにおすすめの通信講座
通信講座で資格を取る場合は、自分にとって必要で、活用できる資格がどうかが大切です。ハンドメイド作家向けと一言で言っても、通信講座は会社も内容もかなりの数があります。
その中から、自分にあった資格をきちんと見極めて選択したいものです。ここでは、資格を3つのカテゴリに分けて紹介していきます。
1:ピンポイントな資格
レジン、ハーバリウム、洋裁など
2:ジャンルレスな資格
カラーコーディネート、写真、ドライフラワー、植物雑貨作り、ハンドメイドアクセサリー
3:将来的に講師になれる資格
ハンドメイドクリエイター、手芸アドバイザー、クラフトハンドメイドマスター
1 基礎知識や基本技術習得におすすめ!ピンポイントな資格
基本の知識に自信がなくて身につけたかったり、知識や技術も兼ね備えたい、という場合は的を絞った資格をめざしましょう。
ピンポイントな資格とは、その名の通り、作りたい作品のための資格です。
レジン、ハーバリウム、洋裁など、作りたい作品の中でも、自分が勉強したい内容が組み込まれているカリキュラムの資格を選択しましょう。
作品制作で基本の知識と技術を突き詰めたい場合に取るべき資格なので、どの資格を取るか選び抜き、ブレない決断が必要です。
2 プロフィールでも長くアピールできる!ジャンルレスな資格
今後作品の幅を広げる予定の方や、1つのジャンルに縛られるのではなく、色んな作品に対して使える資格で知識を広げたい場合は、ジャンルにとらわれない資格がおすすめです。
ジャンルレスな資格は、作品の種類に問わず活かせる資格です。
ジャンルレスな資格だからこそ、作品が変化してもプロフィールやホームページなどでも長くアピールすることが可能なわけです。
カラーコーディネートは作品のジャンルが変わっても活かすことができます。
写真はネット上では販売の要とも言えますし、趣味でも活用できます。
ドライフラワーは、アクセサリー、インテリア、文具など、商品を増やすことが可能で多方面に活かせる資格といえます。
3 繋がりが広がる可能性大!将来的に講師になれる資格
現在は製作して地道に頑張っているけど、ゆくゆくは店舗を構えたり、教室を開いて先生として活躍したいという将来の計画を考えている方もいますよね。
資格をきっかけにSNSで繋がったり、講師を目指す内容でコミュニケーションを取ることで、新たなコネクションが生まれたり製作や起業のヒントを得られる可能性は大きいです。
通信講座の中には、アドバイザー、ハンドメイドマスターなどの名称のついた、将来的に講師を目指す資格もあります。
講師になれる資格では、例えば糸の製造染色などのアイテムの製造から知識、技術、起業のノウハウまで、詳しく学べる講座もあります。
ハンドメイド製作の知識も広げたいけど、講師になって生徒さんたちを指導していきたい場合は、資格取得後のサポート体制も視野に入れて資格を選択するとメリットがあります。
まとめ
いかがでしたか?
ハンドメイド作家になるのに資格は必要なのか?まとめると、
- 人気のハンドメイド作家になるのに資格はなくてもOK
- 資格コレクターになるのではなく、目的をハッキリさせると◎
- 通信講座で資格をとる場合は自分の作品に活かせる資格かどうか見極めて選ぶ
ということです。
それでは素敵なハンドメイドライフを。