【意外な事実】ハンドメイド作家の屋号は悩まず決めて良い3つの理由

【意外な事実】ハンドメイド作家の屋号は悩まず決めて良い3つの理由

ハンドメイド作家としてどんな名前で名乗るのか、お店の名前はどうしよう‥そんなお悩みを持つ方は多いですよね。そういった名前は、しっかりと考えて決める必要があります。

本記事では、そんなお悩みを持つ方に向けに、開業届の「屋号」は悩まず決めてしまって大丈夫なんだよと言うことをご紹介します。

本記事を読めば、とりあえず屋号を決めてしまっていい理由がわかり、開業届を出すのに困らないです。

ハンドメイド作家の屋号は悩まず決めて良い3つの理由

「屋号」ってなに・・・そんな気持ちでこの記事にたどり着いた方もいらっしゃいますよね。

「屋号とは」を一言で説明するならば、「会社でいう会社名の個人版」と言うイメージです。

そんなことはわかっているよと言う声が聞こえそうな気もするのですが、多分意外と勘違いしている方も多いかと思います。

そんな前振りのもと、ハンドメイド作家の屋号は悩まず決めて良い3つの理由を解説していきます。

その1:ハンドメイド作家として活動する名前と同じでなくて構わないから

まず大きな理由の1つ目としては、ハンドメイド作家として活動する名前と同じでなくて構わないからです。

会社で例えるとわかりやすいのですが、「会社名」と「運営しているお店の名前」は必ずしも一致していないですよね?

例をあげるまでもないのですが、例えば株式会社ベネッセコーポレーションのサービスには、「こどもチャレンジ」です。

そんな関係性を、個人の開業でも作ることができます。つまり、開業届の屋号とお店の名前、ブランドの名前は一致している必要がないのです。

そう思うと、一世一代の一大事だ・・・、子ども名前を決める時のように大変なことではないのかも、と少し気楽になりますよね。

その2:屋号はいつでも変えられるから

2つ目の理由としては、屋号はいつでも変えられるからということが挙げられます。

なのでお店/ブランドの名前とそもそも違う名前でよい屋号ですが、お店やブランド名が定まってきたようなタイミングでそれに合わせた屋号にすることができます。

自由ですよね。

しかも、手続きは不要なのです。会社名的なものを帰るのでさぞかし大層な手続きが必要なのかと思ったら、必要なのは

このように毎年税務署には屋号を記載した書類を提出しています。

そこで屋号を変更したときの手続きですが、税務署へ何か手続きをしないといけないということはありません。

屋号変更届などの提出は不要です。

なんと、確定申告の際に申告書や決算書に変更後の屋号を記載して提出するだけで屋号変更が完了するのです。

屋号付きの口座を持っている場合はその金融機関、法務局に商号登記している場合は、商号変更登記をする必要などが出てきますが、そんなハンドメイド作家はほとんどいらっしゃらないかと思います。

BASEなどに登録する屋号も合わせて変更するようにすれば、問題は特に起こらないはずです。

その3:屋号がみられるシーンはほとんどないから

最後に3つめの理由ですが、それは屋号がみられるシーンはほとんどないからです。

上述にちらっと出ていましたが、屋号付きの口座を利用していたり、企業との仕事で請求書のやりとりがあるような場合には、もしかしたら屋号でやりとりするシーンがあるかもしれません。

法人と違って個人事業主はあくまで「個人」として管理しておりますので、領収書や請求書も個人名で問題がないのです。

法人でいう会社名と違って、個人事業主としての屋号はおまけ的なイメージで良いのかもしれません。

このように、屋号が意識されるようなシーンはほとんどございません。もちろん、お店の名前と屋号が同じならば全面に出るのですが、その必要はないですからね。

ハンドメイド作家の開業届を簡単に済ませる方法

屋号に悩んでいる方であれば、開業届、面倒だなあ・・・そんな気持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、開業届の準備って数分で終えることができるのです。それは、開業freeeと言うソフトを利用することで、実現できます。

ソフトの中で、質問に答えていくといつの間にか開業届ができてしまう、と言う何ともありがたいソフトなのです。すごい時代がやってきましたね。

質問に答えるだけで開業に必要な書類が一括作成 開業freeeは無料で試せる

開業届って売上があるならばお金の面で言うとメリットしかないので、手続きが楽であれば楽であるほど、ハンドメイド作家としては嬉しい流れですよ。

ちなみにもちろん、ハンドメイド作品を販売するのやーめたとなった場合にも、廃業届には金銭は発生しません

まとめ

あなたのブランド名/お店の名前であればもっともっと慎重に検討する必要がありますが、屋号はもっと気軽なものだとご理解いただけましたでしょうか。

もちろん、ブランド名やショップ名も、なんの申請もいらず変更が可能です。初心者の間は色々と試行錯誤でブランドも育てていくことになるので、大きく悩まずにまずは作り続けましょう。そしてハンドメイド作家としての方向性が定まってきてコレだ!と思うものにブランド名/ショップ名/屋号を揃えることがオススメです。

では。

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