ハンドメイド販売のイベントでもクレジットカード決済に対応している作家さんが増えてきて、導入した方がいいのかな?世の中的にもキャッシュレスと言うし…と悩みますよね。
本記事はまさにそんな方向けに、ハンドメイド作家がイベントだけにでも使えるクレジットカード決済端末をご紹介します。
本記事を読めばハンドメイド作家でも使えるクレジットカード決済端末がわかり、導入するかどうかの判断ができるようになります。
では、早速みていきましょう。
小規模事業のハンドメイド作家でもイベントで使えるクレジットカード決済端末2選
実店舗がなく、定期的または不定期にイベント出店をしているようなハンドメイド作家さんは多いですよね。
そんなハンドメイド作家さんでも審査に通りやすく、かつ信頼できるクレジットカード決済端末がございます。
それが、SquareとCoineyです。
Squareとは
Squareは、創業者がTwitterのCEOの、いわゆるグローバル企業です。
グローバルで浸透してきているクレジットカード決済端末を提供している実績があり、信頼性はバッチリです。
Twitter社のCEO、ジャック・ドーシーさんのサービスということで話題性もあり、アメリカでは一人勝ちとで浸透していると言っても過言ではございません。
日本には2013年に上陸し徐々に勢力を伸ばしてきてはいますが、大きなお店などでは国内企業に対抗は難しそうと言うのが2019年現在の現状です。
しかし、小規模事業者に対してのブランディングは国内でもNo.1と言えるレベルまで普及が進んでいます。
特に、ハンドメイド作家への浸透度はイベントに参加すればわかるほどです。
Coineyとは
Coineyは、悪く言うとSquareの国内企業版です。
よく言うと、日本にいるお金・ネットショップ・ベンチャー・サービス作りなどのプロフェッショナルが集まったえげつない企業。
経営陣のプロフィールをご覧いただくと誰でも感じるほどに、日本からえげつないレベルの方が集結しているのです。
CoineyのサービスはまだSquareに劣る部分もあるのですが、それでも2019年/2020年にはSquareと並ぶもしくは超えてくるというのが私の見解です。
SquareとCoineyのサービス比較表
SquareとCoineyのサービスを比較すると、以下のようになります。Coineyの最大のメリットは国内の注目企業であるという将来性と、ICカード決済にいち早く対応したことでしょう。
まだSquareに劣っている部分というのは、
- 入金サイクル
- 入金手数料
- サポート
の3点ほどです。しかしこれらは企業の将来性を考えると、差分がなくなるのは時間の問題です。
項目 | コイニー | スクエア | コメント |
決済方法 | 〇
カード決済、電子マネー、WeChatPay |
△
カード決済のみ、 電子マネー対応予定 |
電子マネーは
今ならCoiney |
初期費用 | 〇
キャンペーン中で無料! |
△
端末費用7,980円。 キャンペーンあれば無料 |
キャンペーン中
なのはCoiney |
手数料 | 〇
(3.24%~3.74%) |
〇
(3.25%) |
売上100万で数千円
程度の違い |
レジ機能 | ×
別のレジアプリを利用 (無料からあり) |
〇
専用のレジアプリが無料 |
そもそもレジアプリがいらない場合も |
利用端末 | 〇
iPhone/iPad/Android端末 |
〇
iPhone/iPad/Android端末 |
差異なし |
入金サイクル | △
10営業日以上 |
〇
最短翌営業日に入金 |
Square早い |
連携できるシステム | 〇
11システムと連携 |
〇
12システムと連携 |
大差なし |
サポート | △
平日に 電話・メール可 |
〇
平日/土日とも 電話・メール可 |
サポートって正直そんなに使わない |
ハンドメイドイベントにはクレジットカード決済よりICカード決済がオススメの理由
これは実は簡単な話で、少額決済に人はあまりクレジットカード決済を使わないということです。
コンビニや薬局で小さな買い物をする場合を想像してみてください。私は実はコンビニで1つ飲み物を購入するだけでもクレジットカードを利用するのですが、これって少数派ですよね。
少額でクレジットカード決済をしてくれるのは、ごく少数の人だけなのです。
しかし、Suicaなどの電子マネーについては少額決済で使うのです。これが、ハンドメイドイベントにはクレジットカード決済よりICカード決済がオススメの理由です。
数万円など高額系の職人タイプの作品を販売する方はクレジットカードが相性が良いですが、多くのハンドメイド作家はそうではないはずです。
数百円〜数千円のレンジでの販売が主ですよね。つまり、クレジットカード決済よりICカードが対応しているのがとてもメリットになるということです。
クレジットカード決済端末が実質無料のキャンペーンを活用し倒そう
2019年7月現在、Squareは交通系ICカード決済には対応しておらず、Coineyは対応している状況です。
私のオススメはSquareがICカードに対応したとしてもCoineyに変わりはないのですが、正直そこまで大きなサービスの差がないのが正直なところです。
ちなみに私がなぜそこまでCoineyを気に入っているかという話は、以下の記事で書いております。
関連記事:評判の良いSquareよりオススメ?Coineyタダノリキャンペーンに乗った感想
プライベートで使うような家計簿アプリやカレンダーアプリって、ある一定レベルを超えてきた場合って好みだったりしますよね。
まさにこれらと同じ状況が、クレジットカード決済端末なのです。だからこそ、できればどれも触ってみて気に入ったものをメインに利用する流れで選定すると良いですよ。
初期費用が無料になるキャンペーンをSquareとCoineyどちらもやっている場合は両方をお試し、そうでない場合は頃合いを見計らって申し込むと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ハンドメイド作家でも審査が通りやすい、SquareとCoineyのご紹介でした。
これから新しいクレジットカード決済端末が出てくる可能性もありますし、楽天やリクルートの端末の利用審査が緩くなる可能性ももちろんあります。
そうなってもおそらく初期費用をかけずに検討ができる流れは変わらないので、基本情報を比較しつつ、ご自身にあったカード決済端末を選びましょう。
では。