ハンドメイドを始めよう!そしてアクセサリー作りを始めようと決めたら、まずは何を使って作ればいいの?というのが最初の疑問の一つですよね。
本記事は、そんな疑問を持っている方向けです。
一口にアクセサリー作りといっても本当は色々な技術があるのですが、今回はどんな分野に今後特化していくにしても絶対に必要なものをご紹介します。
本記事を読み終えた後は、「よし!じゃあどんなアクセサリーを作ろうか」またはイメージが湧いている方であれば、「さあ、道具を揃えて早く作ろう!」となるような内容になっています。
では、みていきましょう。
ハンドメイド初心者はまずこの4つの工具・道具を用意すればOK
ハンドメイドの初心者で、何もない状態の方がまず何を持つべきか。まず結論からご紹介するならば、以下の3つだけでOKです。
- 接着剤
- ニッパー
- ヤットコ(平)
- ヤットコ(丸)
これらがあればすぐに、アクセサリー作りが始められます。その上で、徐々に作りたいアクセサリーの分野に合わせて買い足して行けばOKです。
100円ショップでも買えるハンドメイド用品の注意点
まず注意していただきたいのが、アクセサリー作りに必要な道具などを、100円ショップで調達するかということです。
実際、上記の3つは100円ショップで揃えることが可能です。
ただし、私としては100円ショップの道具はオススメはできません。
「試しにアクセサリー作りに触れて、趣味としてやるかどうかもわからない…」そんな方は、まずは100円ショップで買ってみて、雰囲気を掴むのが目的であればOKです。
100円ショップの道具は私の感覚ではありますが、使い勝手も少し気になるところがあります。プラスしてみなさん他の商品でも想像ができるように、100円ショップは長持ちするような商品ではないことが多いです。
なのでやはり初心者でもその後アクセサリー作りを続ける気持ちがあるのであれば、100円ショップ以外で購入するのを絶対おすすめします。
ハンドメイドアクセサリー作りの初心者キット(工具セット)のおすすめは?
100円ショップじゃなかったら、どこだろう…ホームセンターか?ニトリ…?みたいなイメージになってしまう方もいるかと思うのですが、やっぱりアクセサリー作り用として作られた道具・工具の方がやっぱりおすすめです。
もちろん、用意が難しければそのようなホームセンター系でももちろん十分でしょう。私が用意したのはアクセサリーパーツの有名店、貴和製作所のセットです。
この貴和製作所の工具3点セット(ニッパー、ヤットコ丸、ヤットコ平)は、2018年現在は1,620で販売されています。ちなみに首都圏では貴和製作所の競合になるパーツクラブでは、1200円でしたね。(これは知らなかったです…)
これらの1500円前後くらいを目安に、探していただければ間違いはないですね。
お近くの手芸屋さん、アクセサリーパーツのお店があれば良いですが、なければちょっと困ってしまいますよね。そんな方向けにネット通販で購入できるおすすめの工具セットを厳選2つご紹介します。
これらのお店はアクセサリー作りの素材・部品を探すのにもおすすめなお店なので、ぜひチェックしてみてください。
ピンクゴールド通販広場
CraftTamago
探して見るともう少し安い1000円くらいのもあるのが、上記2ショップが実績的にも安心できておすすめなお店です。これらのお店を含めて、素材や部品を探すのにおすすめをまとめた記事が以下です。
関連記事:【激安もアリ】ハンドメイドのアクセサリーパーツ通販はどこがお得?
アクセサリー作りに必要な工具・道具4点セットの用途
先にこの4点だけ用意すれば良い。そしておすすめをご紹介しましたが、それらをどうアクセサリー作りで使うのかわからなければうまく作れるわけがないですよね。
上記でご紹介した4点について、簡単に解説します。
小学校からおなじみの「接着剤」
まずはおなじみの接着剤です。接着剤は、ご想像の通りパーツとパーツをくっつけるような作業で使用します。注意しなければいけないのは1点だけです。それは、何に対応している接着剤なのかということです。アクセサリー作りですので、金属対応はしているのか?という観点が基本的には必要な考え方ですね。
お父さんが使っていた?「ニッパー」
ニッパーは、ご存知の通りハサミ的にモノを切ることができる工具です。アクセサリー作りでも、チェーンやピンと呼ばれる部品をカットするのに使います。
初めまして…ヤットコ(平)
ヤットコの中でも種類があって、ヤットコ(平)は、金具の形を変えなければいけない時に、使う工具です。イメージ的には隙間があいた丸い金具を繋げて、繋げたあとにその隙間を塞ぐというようなシーンです。
初めまして…ヤットコ(丸)
同じヤットコですが、ヤットコ(丸)は、Tピンや9ピンの先を丸める時に使う工具です。すみません、こちらは誰でもわかる言葉ではないですよね。Tピンや9ピンはアクセサリー作りを始めたらすぐに必ず使うので、良い動画を以下にご紹介しますね。
このように、Youtubeにも良い教材的なものがあふれています。それ以外にもハンドメイド製作を始めるうえで必要な考え方や学び方を、以下の記事でご紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
ジュエリーボックスなど工具・道具以外にアクセサリー作りにあったら良いものは?
アクセサリー作りを始めるのに最低限必要なものについては、理解が深まったかと思います。最後に、プラスアルファで用意しておくと、スムーズに製作に進めますよというおすすめのあったら良いなをご紹介します。
素材や部品を収納するケースは100円均一で十分
アクセサリー作りを始めると、すぐに気付くのですが、細かいパーツですぐにいっぱい担っています。特にビーズアクセサリーなんかを始めた場合には、各色で仕分けるだけでもなかなか悩ましくなってしまいます。
そこで必要なのが、素材や部品を収納するようなケースです。
工具は100円均一はやめた方がいいの申し上げたのですが、ケースは100円均一で正直十分です。
1000円くらいまで出せば、数段で良い感じになっているものや、下部が丸まっていてビーズを取りやすいといったような特徴のあるケースを購入することが可能です。
作業台は使っていない机がなければデスクをお得に用意しよう
作業をする時にテーブルやデスクに素材や工具を広げて、終わった後にしまうような形でやるのも全然OKなのですが、やっぱりアクセサリー作り専用の作業台があると良いです。
ハンドメイド作家になった気分にもなりますし、簡単に初めて簡単に終わることができます。
これって以外に重要でして、アクセサリー作りの体制にいかに簡単になれるかということで、楽しんで取り組める状況を意識的に作れるんですよね。
なぜかというと、なかなかうまくいかない時であったり、集中力が切れちゃったといった時に、大掛かりに準備をしたり片付けをしたりすると、意思に反してやらなければならないといったシーンが出てきちゃうんですよね。
それを、専用の場所を用意することによって回避しましょう、という話です。
数が増えてくるとジュエリーボックスは必須
出典:楽天市場
どうしてもアクセサリー作りを始めると、パーツの収納だけでなく完成品の収納にも困ってきます。嬉しい悲鳴ではありますが、大切な作品なので、大事に保管したいですよね。
私は個人的に形から用意してモチベーションをより高められるタイプなのですが、そういう方にはさらにおすすめですね。お気に入りのジュエリーボックスに収納すれば、それだけで気分良くなりませんか?
まとめ
いかがでしたでしょうか。最後にもう1度復習しますと、必要なのは4点、「接着剤」「ニッパー」「ヤットコ(平)」「ヤットコ(丸)」だけです。
これらをまずは買い揃えて、アクセサリー作りをスタートしましょう。
またハンドメイド製作を始めるうえで必要な考え方や学び方を、以下の記事でご紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
では。