【完全ガイド】ハンドメイド製作の始め方から学び方

ハンドメイドが好きで、ちょっと自分でも作ってみようかな?と思ったは良いけど、色々な疑問点や不安が出てきますよね。

例えばであげるだけでも、こんな悩みが出てきます。

  • 未経験者には難しい?簡単にできるのかな?はじめにどこかで試し体験できない?
  • どこで道具や素材・パーツを買えば良いの?
  • スキル(技術)はどうつけていけば良いの?
  • 作ってはみたいけど、アイデアが無いどうしよう…

本記事は、こんな悩みを持つ方にぴったりの内容です。これからハンドメイド製作を始めようという方向けに、余計なところでつまずかないための完全ガイドになっています。

※私がハンドメイド「アクセサリー」を製作しているため、話が少しアクセサリーによりますが他の財布、子供服、ポーチなど、なんでも共通する部分はあるので参考にしていただけます。

アクセサリーに限らず「何から作っていいかわからない」や「何が向いているかわからない」という方は以下の記事に初心者にオススメハンドメイドをまとめてご紹介しています。

関連記事:【初心者必見です】趣味で簡単!オススメハンドメイドまとめ【手作り】

では、みていきましょう。

ハンドメイド(特にアクセサリー)は初心者にも簡単に始められる!趣味でも楽しいからオススメ

前提としてハンドメイドは誰にでも始めることができる、おすすめな趣味でもあり、副業にもなり、そして本業にできる可能性もある技術なんですよね。

特にフルタイムでがっつりと働くことが難しい子持ちの主婦の方など、家にいる必要がある方には人気がありますよね。子どもの近くで働くことができるので、お小遣い稼ぎから始まり、副業にもなり、主婦なのに売れっ子ハンドメイド作家!のような話もよく聞きますよね。

もちろん、売れっ子ハンドメイド作家に簡単になれるとは言いません。でも、ハンドメイドは技術だけではありませんし、センスやアイデアでも十分に勝負できる領域ですよね。

不器用だからどうしよう…といった不安もそんなには必要ありません。自分が楽しめる範囲で作れば良いのです。

特にハンドメイドアクセサリーはアイデア次第で人気商品になり得る可能性が高い、と個人的には思っているのでオススメです。凝ったものが良いアクセサリーとは限りませんよね?なので、ハンドメイドを完全未経験、初心者がやるならアクセサリーオススメです

ハンドメイドの始め方を詳しく学ぶ前に体験もできる

出典: 貴和製作所公式HP

もしみなさんのお住まいの地域に、いわゆる素材屋さんみたいなお店があったら、道具などを揃える前に「〇〇を作ってみよう!」のような体験会に参加してみることもおすすめです。

こういう体験会は、割と専門的な技術を先生が教えたり、レジン(詳細省きますが…)など器具が必要な作り方のことも多いのですが、「ハンドメイド作品を作る」という体験をすることで、自分に合っているかどうかをぜひ感じて見てください。

もし体験の内容がものすごい単純作業の繰り返しで根気がいるようなもので、もしかして向いてないかも…と思っても、大丈夫です。そういうタイプのものづくりをしなければ良いというだけですからね。笑

例えばアクセサリー制作であれば貴和製作所やパーツクラブ、手芸系であればユザワヤといった素材・パーツのお店では定期的に講習会や体験会といった名前でイベントが開催されています。多くは素材の料金だけで参加できるので、実質無料で体験ができますよ

また、ハンドメイド系の専門学校でも体験が行われたり、ハンドメイド体験ができるカフェもあるので、お近くにある場合にはぜひご検討ください。

ハンドメイドを始めるのに必要な「道具や素材」はどこで買う?

さあ、実際にハンドメイド作品の制作を始めようと思った時、絶対に必要なのが道具と素材ですよね。

基本的には、素材が売っているお店には道具が売っていると思っていただいて構わないでしょう。もしあてがない、思いつかなかった場合には、「ハンドメイド 道具 地域名」「ハンドメイド 素材 地域名」など検索して見てください。トーカイなど、全国的に広がっている手芸店が行動範囲の中にある可能性は高いです。

もしお近くで道具や素材が手に入らない、または安く購入したいなど希望がある場合には、楽天やAmazonなどのネット通販で探すこともおすすめです。特にアクセサリーパーツやキットなどの材料は、店舗で買うより安いことも多いです。

関連記事:【激安もアリ】ハンドメイドのアクセサリーパーツ通販はどこがお得?

初心者が忘れがちだったりあったら良いなと用品としては、作業台やジュエリーボックスットなどの収納ですかね。色々作り始めると急に部屋が狭くなったり、どこに何があるかわからなくなったりしますからね。必要に応じて購入・整理をしていきましょう。

ハンドメイドの作り方・技術の学び方

ハンドメイドの技術を、どこからから情報を集めて習得していく必要がありますよね。作り方の手順だったり、どんな技術があるのかなど、知っていれば知っているほど可能性の幅が広がります。

作り方や技術についてインプットする方法は、大きく以下の3つがあります。ご自身の性格やご予算に合わせて、使って見てください。

  • 手作りをテーマにした「書籍」で学ぶ
  • 素材や各地のイベント内で行われる「ワークショップ」で学ぶ
  • 専門学校など、教室や通信講座の「専門家」から学ぶ
  • Youtubeなど「動画」で学ぶ

お料理のレシピ的に選択肢を持たせるために書籍をまず一つ選ぶのはオススメですね。私は「ハンドメイドアクセサリー辞典140」をバイブル的に持って、これを中心に学んでいます。

また、動画で学ぶといっても最近は色々なものがり、クオリティの高い講座などもリーズナブルに提供がされておりオススメです。Youtubeで気になった内容を観るのは良いですが、全体を体系的に学んだ方が効率が良いです。それができるのがUdemyというサービスで、ハンドメイドだけでなく趣味からビジネススキルまで幅広い講座が動画で安価に受けられるプラットフォームになっています。

でも動画だとやっぱり集中できない、継続しにくい…というタイプも多いと思います。かといって専門学校に通うのは高額でちょっと予算的に厳しいですよね。そんな時にうまく活用できると嬉しいのが、「ストアカ」というサービスです。Udemyのリアル版といったサービスで、いわゆるCtoCの形を取っています。近くのハンドメイド作家さんが、初心者向けのハンドメイド講座をやっているかもしれませんよ

費用をかけてまで専門学校を選ぶべきというシーンのは、資格取得に向けての検定対策とかですね。作り始めには不要ですが、実際に売ることまで考えていくとなると、考えていきたいですよね。例えばカラーコーディネーターや色彩検定などの資格は、作品の質向上だけでなく自分のハンドメイド作家としてのブランディングに役立ったりします

ハンドメイドの始め方はわかったけど何を作るかのアイデアがない

アイデアなんて、たくさん買ったりたくさん作ったりしない限り、生まれるわけありません。まずはお気に入りのハンドメイド作家さんを見つけて、たくさん買ってみてください。そうやってハンドメイド作品に触れる機会が増えるだけでも、アイデアは生まれる可能性は大きくなりますからね。

ただ、実はそもそも作りはじめの時期にアイデアは不要なんです。その理由は、「キット」があるから。キットってハンドメイドだけでなく、料理などでも使われていますよね。何かっていうと、これらを使ってこうやって作ると、こんなものができますという一連のセットです。アイデアがなくても素材が揃っていて、完成イメージまで提示してくれているセットなので、まずはキット始めるのが得策です。

キット以外にも貴和製作所やパーツクラブには「レシピ」を安く販売しているので、素材は少しアレンジしながら作ってみると楽しいですよ。

[番外編]まずは作らずにハンドメイドアクセサリー製作を体験する

まだまだこれからのサービスで、期待の意味も込めてご紹介するのが、monomy (モノミー)というサービス。このサービスはものすごい画期的で、これからハンドメイドアクセサリー製作を初めてみようかな?という方の入り口に最適なアプリとなっています。

理由は簡単、このアプリ…アプリ上でアクセサリーを作ることができて、さらにそれを売ることができるのです。実際、ほとんどの商品が売れてい無いとは思うのですが、製作して見たいけど思いつかないかも…という方や、どんなものが人気があるのかなど、SNS的に覗いてみることもオススメです。

ただし作れるデザインや素材が限られているので、楽しさを感じ取れたら早めに実際に作る方へ移行しましょうね。

関連記事:【徹底調査】monomyで稼ぐのは可能?評判と売れるコツ【モノミー】

まとめ

いかがでしたでしょうか。ハンドメイドの制作を始められる気がしてきましたか?ハンドメイドをはじめるハードルは、売るハードルに比べて高くありません。売れることを目標にしている場合はこの先で難しいこともあるかと思いますが、まずは作って楽しむことが第一です。

まだ何を作ろうか悩んでいる方は、以下の記事でオススメのハンドメイドをご紹介していますのでご覧になってみてください。

関連記事:【初心者必見です】趣味で簡単!オススメハンドメイドまとめ【手作り】

では。

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