最近は自宅でできる仕事としても、趣味としてもハンドメイドがとても流行ってきていますよね。特に手作りアクセサリーは、初心者にも取り組みやすく、人気の一つとなっています
そして「monomy(モノミー)」と言うアプリ は、その手作りアクセサリーの入り口できるな立ち位置として、とても良いアプリです。
本記事は、monomy(モノミー)と出会ってアクセサリー作りを疑似体験する楽しさはわかったけど、なかなか売れない…という方や、monomy(モノミー)というアプリを知ったけど、どうなの?売れるの?稼げるの? という疑問を持っている方向けの記事です。
本記事ではmonomy(モノミー)とはという概要から、実際に売れるのか、また売れるコツはあるのかを解説します。
では、見ていきましょう。
在宅ワークとしてお考えなら、以下の記事の方がおすすめです。
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さらに、スキルをつけるのもちょっと…スキマ時間のお小遣いが欲しい!という方は以下の記事をご覧ください。
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monomy(モノミー)とは?- FUN UP社長山口さんの想いとは –
『WEB×REALで世にワクワクと革命を。』これがmonomy(モノミー)を運営する株式会社FUN UP (ファンアップ)の社長、山口絵里さんの言葉です。
素敵ですね。さらに、会社の公式ホームページではこんなことをメッセージとして発信されています。
多くの人が自分のモノを気軽に販売できるようになってはいるものの、 まだまだ”モノづくり”のハードルは高いままです。 そんな中、私たちはクラウド上でリスクなく簡単に”ものづくり”ができるmonomyというサービスを提供することで、 作る側・買う側の両方がよりハッピーになれるプロダクトを開発しています。 出典:monomy公式HP
ハンドメイドが流行ってきていると冒頭で申し上げましたが、それでもやはり、『作る』ことについてのハードルはまだまだ高いんですよね。
なんとなく興味はあるけど… ミンネでハンドメイド作品を買うのは好きだけど、自分にはできる気がしない…
そんな人が作り手に回る第一歩を踏み出すハードルを極限まで下げてくれるのが、monomy(モノミー)というアプリなんですね。
そして、monomy(モノミー)は作る楽しさを気づかせくれるんです。すでにご利用されている方であれば、感じてないですか?
デザイナー気分で色々な作品を展示して行くと、あれ?これ売れないのかな?売れたらさらに楽しいだろうなあ…そんな気分にもなっちゃいますよね。
monomy(モノミー)は、作る側・買う側両方にハッピーになってほしいとのことです。じゃあ、売れるようにもしてあげたいというのがmonomy(モノミー)のスタンスってことですよね。
そしてそらに、安く?かはわかりませんが、ほしいと思えるものが見つかる、そして買えるようにしたいというのがmonomy(モノミー)の野望なのでしょう。
では、現状はどうなっているのか見ていきましょう。
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monomyは売れるのかを口コミ/レビュー調査。高い?売れない?
口コミやレビューを見てみると…やっぱり「売れない」「どうやったら売れるの?」みたいな声が多いですが、アプリ自体にはかなり満足している方が多いと見受けられます。
誰がmonomy(モノミー)をやっているのか、見ているのかにもよりますが… ミンネやクリーマ、そして制作側に基本的にいる私がみると…作品を買うには割高です。
そりゃそうですよね、monomy(モノミー)の運営会社の社員だかバイトの方が、代わりに作って梱包して発送してくれるんですから。
作り手としては、
- 在庫リスクなし
- 作る手間なし
- 売れてからの手間なし
半端なく楽してますもんね。これで安く売れたらおかしな話ですし、そんなむしのいい話はなかなか無いです。笑
という前提ではあるので、正直なところなかなか売れないです。
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インスタやツイッターなどのSNSに熱烈なファンがたくさんついているような方であれば、そこから購入可能性が十分にあるでしょう。
しかしそうでない一般の方ですと、方法は私の思いつく限り一つかないです。ここからはその売れるコツを全手順ご紹介します。
monomyで売れるコツを手順で紹介!PICK UP?GOOD BUYとは?
キーワードはPICK UP(ピックアップ)とGOOD BUYです。これに選ばれることができれば、高確率で作品を販売することができるでしょう。
そして、そうなるためにやるべきこと「まとめ」がこちらです。
その1 いいねを必死で集める
これ、どんな手法でも構いません。ある程度TwitterやInstagramにフォロワーがいるならば、そこから集めてきてもいいでしょう。
本当になんでもいいです。
でも、オススメはいろんな作品に自分から『いいね』をすることです。これ、実はminneでもそうですし、SNSでもなかなか有効なんですよ。
自分からいいねをしていくことで、結構な割合の方が『いいね返し』をしてくれるんですよね。さすがにやみくもにいいねをつけすぎると印象は良くないですが、好きだな〜いいなーと思った作品にはどんどんいいねをつけていきましょう。
monomyでもインスタでも、自分がいいねと本当に思っている相手なら、やみくもに選んだ人に比べて自分の趣味と合う確率も高いと思いませんか?
はい、そういうことです。趣味も合うということもあり、購入される可能性もわずかずつ上がるということです。
購入されなくとも、どんどんいいねは集まりますよね。
その2 いいねが多いとPICK UPに選ばれる…からまたいいねを増やす
明確なロジックは非公開ですが、いいねをたくさん集めて人気作品と認定されると、PICK UPに選ばれます。
こうなったらまたいいね集めに本気を出しましょう。
いいねをたくさんして、いいねをたくさんもらって、お互い気持ちいいWin-Winの関係をどんどん構築していきましょう。
その3 GOOD BUYに選ばれたら大勝利目前!?油断せずいいねを集めよう
GOOD BUYに選ばれると、GOOD BUY専用のタブに一定期間掲載されます。GOOD BUYとは、monomy(モノミー)の運営が独自の基準で選定した作品を、「10人が買う!と言ったら70%などの格安で販売する」というような制度です。
(おそらくある程度の数が集まれば、運営側としても実際に部品を調達して販売してもいい感じの利益になるのでしょう…)
つまり、このGOOD BUYに掲載されている期限内に、GOOD BUYを成立させることが一般人がmonomy(モノミー)で販売する1番の近道なのです。これは、断言できます。
で、そういえばmonomy(モノミー)って全然売れないからすっかり忘れていたけど、売上ってどうなるんでしたっけ?となっている方も多いのではないでしょうか。
作品の売上のうち、どの程度自分の元にお金が入って来るのか、おさらいしましょう。
monomyの売上はどうなる?
公式サイトのガイドによると、以下の説明があります。
投稿したアクセサリーが他のユーザーに購入されると、その購入されたアクセサリーの金額に対して10%分が売上金として付与されます。 出典:monomy公式HP
10…10%!?!? 確かに本を本屋で売っても、色々差し引かれて一冊の数パーセントしか自分にはかえってこないとか、CDを売りに売ってもなかなかお金もちにはなれないとか聞いたことはあるけど… やっぱり少ないですよね。笑
monomy価格5000円の作品がGOOD BUYで70%割引で20人に売れたとすると…1作品は5,000×0.3=1,500円、これが20個なので1,500×20=30,000円。売上としてはなかなかですよね、はいここで思い出しましょう。10%です。
30,000×0.1=3,000円
売上として自分の収入になるのは、3,000円です。
多分PICK UPにのるのも数個に1つ、GOOD BUYはそこからさらに確率が下がります…どうでしょう。
そうです、正直(現状のユーザーやアクセス数、仕組みではですが…)monomy(モノミー)で売って稼ぐのはなかなか難しいです。monomy(モノミー)はあくまで、手作りアクセサリーを始める入り口としての素晴らしいアプリなんです。
でもmonomy(モノミー)は、「monomy(モノミー)は、作る側・買う側両方にハッピーになってほしい」と言う願いのもとで運営されていますので、今後のサービス拡充などによって状況が変わることは十分にあり得ます。
…「作る側」のハッピーが、「楽しさを知る」であったらそうもいきませんが。笑
自分で買ったら実質10%割引?買ってわかる作る売るの楽しさとおまけでmonomyの質の良さ
さて、monomy(モノミー)で売れるのかと言う話では、売ることは至難の技だと言うことをご紹介しましたが、自分で自分の作品を買ってみるのはものすごいオススメできます。
自分で考えてデザインした作品が綺麗な梱包で届く。こんな経験、したことありますか? 高校時代のクラスTシャツをデザインした、とかあればあるかもしれませんが、多くの方が自分のイメージしたものが形になる、という経験はしたことがないのではないでしょうか。
正直ものすごい感動しますよ。
作ってはないですが、作る楽しさ、そして売って誰かに作品が届くことがどれだけ素敵なことかが、身近に想像できるんですね。
しかも実質10%引き(売上10%が自分に返って来るため)ですからね。ちなみに質、技術もちゃんとしています。笑
monomyは早めに卒業して実際にハンドメイドを作ってみよう
自分で自分のデザインした作品で、ハンドメイド制作やその販売の面白さは、十分に疑似体験ができます。
「売る」と言うのはなかなかまた次の大きなハードルにはなりますが、作る楽しさを知ったなら早く作ってみるべきです。
monomyに取り組んでいると、あれ、これはできないのか…あの店で見たようなあの感じの作品を作りたいのに…こういう部品はないのか…そんなモヤモヤがだんだんでてきます。
実際に自分で作っちゃえばそんなことも無くなりますからね!笑
もちろん、職人技のようなテクニカルな作品は急には作れませんが… ハンドメイドを始めてみようかな、と少しでも思った方は、以下の記事で始め方をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
まとめ
やはりmonomyはあくまで、ハンドメイドアクセサリーを作ることの楽しさを知る場所と言う立ち位置で、とても良いアプリ と言うことです。
monomyで楽しんだら、早めに「実際に」作る側に回りましょう。もしくは、在宅ワーク的に他の仕事も視野に入れるのもありですね。
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(参考)monomyはAndroid(アンドロイド)で使えない?
番外編ですが、monomy(モノミー)は実は、しばらくiPhone版しかでていなかったんですよね。いつの間にかAndroid版もでていて、スマホをお持ちであればmonomy(モノミー)を誰でも楽しめる状態にはなったなあと思っていたのですが、またアンドロイド版はどこかへ…。
色々大人の事情なのですかね。
まだまだそんなフェーズと言うこともあり、これからが期待できるmonomyではないでしょうか。
では。