個人情報問題も解決!BASEに個人で出店するときの3つの注意点

個人情報問題も解決!BASEに個人で出店するときの3つの注意点

個人でBASEに出店しよう!となったときに、不安な点や知っておくべきポイントはあらかじめ把握しておきたいですよね。

  • 個人情報が晒されるってホントなの?
  • 個人情報を公開しなくて済む方法はあるの?
  • 販売や集客でおさえておくべきポイントは?

本記事は、このような疑問点をもっている方におすすめの内容です。個人情報の問題や、個人でネットショップを開設する場合の注意点について解説しています。

結論から言うと、BASEで安心してショップ運営するときの注意点は以下の3点です。

  • ネットショップ開設のために個人情報の公開は必須
  • 販売禁止商品や決済方法が限定されてる商品がある
  • 集客努力はとにかく必須

この記事を読むことで不安点は解消され、BASEをしっかりと使いこなす上で必要な知識が網羅されますよ。

それでは詳しく見ていきましょう。

個人情報が晒されてしまう?BASEで個人でショップ開設する前に知っておくべき対処法

BASEでネットショップを開設するときに、30秒あればできるというのは本当です。それほどBASEはお手軽に、クオリティの高いショップを開くことができます。

ショップの開設の際に、なぜ個人情報の開示が必要なのか?個人情報の公開に伴いどのような対策ができるのかを紹介します。

事業者の個人情報は晒される?特定商取引法について

BASEは個人でもネットショップを簡単に開設できます。しかし、ネットショップを開設するにあたり、事前に知っておかなければならない点があります。

それが、特定商取引法により、ネットショップ運営者の個人情報は開示されてしまうという点です。

「特定商取引法により…」といった文言は普段よく見かけますよね。この法律は、事業者の違反行為を防ぎ、お買い物する人の利益を守るために存在します。

売り手と買い手が安心してやり取りするための法律なので、守る義務があります。ネットショップを開設すると個人事業主となるので、個人情報は公開されるのはこのためなのです。

個人情報は絶対晒したくない!BASEでの個人情報公開の対処法

そうは言っても、BASEで住所や電話番号などの個人情報を公開することを不安に感じる方もいるかもしれません。そして、そう思ってしまうのも無理ありませんよね。

実際、ネットショップ開設のために個人情報を公開しても、特に問題は起こらないというのが経験上の見解です。

BASEの運営元から電話連絡が来ることもないですし、何か大きな迷惑を被ったこともございません。ただ、たまによくわからない地方の業者から営業の電話がかかってくるくらいです。

(私はいつもとぼけて、全く存じ上げません。と、回避しています。笑)

それでも不安だという方におすすめしたいのが、バーチャルオフィスや050番号を作るという対処法です。

バーチャルオフィスを活用すれば、本物の賃貸オフィスを準備する必要もないのでおすすめなのです。オフィスと050電話番号のパックだったり、時間単位でオフィスを借りられるサービスもあります。

近年はいろいろな用途でバーチャルオフィスは需要が高まっているので、自分に合ったサービスを選ぶことができます。

これらを活用することで、より安心してネットショップ運営を行うことができますよ。

出品の前にチェック!BASEへの出品で見落としがちな注意点

個人のネットショップを開設が完了し、いよいよ出品手続きです。その前に把握しておきたいのが、販売禁止の商品や決済方法です。

出品後に気が付いてペナルティをくらったのでは、元も子もありません!BASEで販売する上で特に見落としがちな注意点を順に見ていきましょう。

意外に多い?BASEで販売禁止の商品


BASEで出品する場合は販売可能な商品であるかを確認して販売しましょう。商品券やくじ関連品や仮想通貨データ、暗号通貨などは販売禁止となっています。

薬物や古物特許申請や通信販売酒類小売など、許可申請が必要だったり、そもそも販売の免許が必要な場合もあります。BASEは、情報商材、代行サービス、占いなどの無形商品も売ることができます。

無形商品はガイドラインがあるのでよく読んでおきましょう。

クレジットカードのみの商品も!見落としがちなデジタルコンテンツの決済方法

BASEではデジタルコンテンツを販売することができます。デジタルコンテンツとは、音楽データや写真などの画像データのことなのですが、デジタルコンテンツの決済は、クレジットカードのみです。

購入したい場合は専用Appをダウンロードし、デジタルコンテンツの商品を買うことができます。デジタルコンテンツは、購入されるとダウンロード作業があるので、PCからの手続きを推奨しています。

また、1KB未満、1GB以上のファイルはアップデートできないルールになっています。このように、決済方法や注意事項のある商品もあります。

販売側が把握していないとトラブルに発展する可能性もあるので、きちんと理解しておきましょう。

集客が絶望的なBASEで売るためには?ショップ運営必須の2つの集客ツール

BASEでの販売において常に頭にいれておきたいのが集客の問題です。つまりBASEを頼っていては、お客さんを集めて増やすというのはとても難しいですということです。

BASEの集客は難しいと言われていますが、集客の難易度が高いのは本当で、何も工夫しないと砂漠にお店を開いているようなものと言っても大げさではないです。

つまりBASEの集客に関しては、出店者自身が努力しなければなりません。

BASEの集客に関して強化するのにオススメなのが、

  1. インスタ提携
  2. ブログとライブ活用

を充実させることです。

これらの集客ツールは無料で使うことができます。

BASEは基本的に無料のコンテンツだけでクオリティの高いショップを開くことができることが、最大のメリットです。

継続して集客の努力が可能であれば、ネットショップの機能としては素晴らしいのがBASEなので、まずは使ってみることをおすすめします。

ショップが軌道に乗ってきたら、次は有料コンテンツを使って更にショップを充実させることもできます。長い目で見ても、BASEはネットショップオーナーになるにふさわしいフィールドと言えます。

まとめ

いかがでしたか?BASEで安心してショップ運営するときの3つの注意点をまとめると、

  1. 個人情報は公開されるがバーチャルオフィスと050電話番号を使えば安心
  2. 販売禁止商品とクレカ決済限定商品がある
  3. BASEで集客努力は必須

ということです。それでは。

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