ハンドメイド販売サイトって色々あって、正直どこを使ったら良いのか迷いますよね。
ネットショップが簡単に開けて、クオリティの高さが他のサイトを群を抜いているのがBASEです。
今回は、人気のハンドメイド販売サイトであるBASEとミンネの手数料の比較からわかる、絶対おさえたいポイントをご紹介します。
結論から言うと、手数料を比較すると、以下のようなことが見えてきます。
- 単価が高めの設定で、2万円以上の売上が見込めるならBASE利用をおすすめ
- BASEアプリからの集客が期待できないので、SNSなどで宣伝の対策をとらないと現実的に厳しい
- BASEはとにかく無料でネットショップが開けて充実した機能があるので、とりあえず開設して様子みるのも大いにアリ
それでは手数料の比較から、詳しく見ていきましょう。
どちらが高いか計算!BASEとミンネの手数料の比較一覧
販売サイトを利用する上で、手数料を基準としている方も多いのではないでしょうか?
手数料はチェックしておかないと、良さそう!と思ってサイトを使ってみたら、高めの手数料をとられてしまった…なんてことになりかねません。
BASEの手数料は高いというイメージを持っていませんか?ここでは、BASEとミンネの手数料比較を紹介します。
手数料には様々な種類がありますが、販売手数料と振込手数料を比べてみましょう。
どちらが高い?BASEとミンネの販売手数料の比較
販売手数料は、出品していた商品が1つ売れる毎に発生する手数料のことです。商品1個につき自動的にかかってしまう経費となります。
決められている手数料のパーセンテージを見るだけでは、どのくらいの金額なのかあまり実感が湧きませんよね。
そこで、一定金額の売上があったと仮定して、ひと目で分かる一覧表が次の項目にあるので参考にしてください。
どちらが高い?BASEとミンネの振込手数料の比較
BASEとミンネの振込手数料はどのようになっているのでしょうか?振込手数料は、売上を振り込んでもらうための手数料で、売上から差し引かれてしまいます。
売上を振り込んでもらう申請方法も関わってくるので、それを踏まえて紹介します。
minne(ミンネ) | BASE(ベイス) | |
振込手数料 | 172円 | 【振込手数料】 一律250円【事務手数料】 ・2万円未満の場合:500円 ・2万円以上の場合:0円 |
振込頻度 | 自動で月に1回(月末締めの翌月末払い) | 申請から10営業日 |
BASEは申請方式で、1回の申請につき手数料一律250円です。事務手数料も金額により発生しますが、2万円未満は500円、2万円以上0円となっています。
ミンネは1ヶ月の振込代金をまとめて自動振込されますので、手数料は172円で毎月かかってしまうことになります。
このように、売上金の振込には条件によって手数料が異なります。BASEは売上など、自分のペースで振込申請できるのは大変メリットです。また、2万円以上は振込手数料0円というのは大きいですね。
売上に当てはめて計算してみた!BASEとミンネの販売手数料シミュレーション
計算だけわかっても仕方なくて、実際にかかる販売手数料はどのくらいなのか知りたいですよね?
整理すると、BASEは売上金額×6.6%+40、ミンネは売上金額×10.8%という計算式になります。ここでは、よくありそうな単価と、それに合わせた売上金額にあてはめて手数料算定してあります。
計算しなくてもひと目で分かるので、手数料金額の確認やサイト利用判断の参考にしてください。
▼単価別販売手数料
BASE | ミンネ | |
@¥500 | ¥73 | ¥54 |
@¥1,500 | ¥139 | ¥162 |
@¥3,000 | ¥238 | ¥324 |
▼単価500円の商品が複数売れた場合の販売手数料
BASE | ミンネ | |
¥500 | ¥73 | ¥54 |
¥1,000 | ¥106 | ¥108 |
¥1,500 | ¥139 | ¥162 |
¥2,000 | ¥172 | ¥216 |
¥2,500 | ¥205 | ¥270 |
¥3,000 | ¥238 | ¥324 |
このように、1,500円がボーダーラインで、BASEのほうがお得ということが一目瞭然です。
BASEは売上の振込が申請方式ということは紹介しましたが、月の総売上からではなく、1回のお買い物での売上から計算されるということです。
ミンネのように、ひと月の売上というふうに縛られることはありません。
そのため、一定金額以上売れる見込みがある場合は断然BASEがおすすめなのです。売上金額が高ければ高いほどBASEがお得です!
BASEをお得に使うために、手数料や機能などの絶対おさえたい3つのポイント
販売手数料・振込手数料のシミュレーションから、BASE利用に向いている人のパターンが見えてきました。BASEをよりお得に使うために、絶対おさえておきたいポイントを3つご紹介します。
- 単価が高めだと販売手数料をおさえられ、売上が2万円を越えると振込手数料も0円なので、手数料を意識するとよりお得に利用できる
- 将来的に商品展開を考えている場合は、客層やニーズを考えるとBASEがおすすめ
- BASEはとにかく無料で充実した機能を使えるので、クオリティの高いショップが作れるしビジネスの幅は確実に広げることができる
BASEで客単価を上げたいとき、「まとめ買い」でお得感を打ち出して客単価を上げる方法があります。BASEであれば、appを用いてまとめ買い値引きや〇円以上送料無料などを簡単に設定することが出来ます。
BASEを使用することで自分がどのようなショップにしていきたいか?という部分も重要なポイントです。将来はいろんな商品を売りたい場合は、客層を考えるとBASEが向いていると言えます。
BASEならサービスや音楽などのモノ以外の商品も売ることが出来るからです。appはニーズに合わせてサービスをコントロールでき、コストカットもできます。
また、紹介した機能を無料で使用できる点はかなり評価が高いですよね。手数料や無料の機能など、いろんな側面から見てもBASEは理想的なネットショップを開くことができる販売サイトなのです。
手数料比較だと高くなかったBASE、課題はやはり集客
BASE利用での課題といえば集客の問題があるのは知っていると思います。
実際BASEには集客力がないので、BASEマグでブログ更新を頻繁に行ったり、インスタなどのSNSを駆使して集客を頑張る必要があります。
0ベースだと現実的に厳しすぎるので、やはり最初からある程度顧客のついてる人向けと言えるでしょう。
BASEとミンネの手数料を比較したら分かった、おさえたいポイントまとめ
BASEの手数料の高そうなイメージは払しょくできたでしょうか?BASEは、ポイントをおさえれば手数料も少なく済み、よりお得に使うことができます。
利用する人の向き不向きも明確です。BASEのの手数料をミンネと比較したら分かった、絶対抑えたいポイントをまとめると、
- 単価が高めの設定で、2万円以上の売上が見込めるならBASE利用をおすすめ
- BASEアプリからの集客が期待できないので、SNSなどで宣伝の対策をとらないと現実的に厳しい
- BASEはとにかく無料でネットショップが開けて充実した機能があるので、とりあえず開設して様子みるのも大いにアリ
ということです。
それでは。