ハンドメイド作家として活動をしていて気になってくるのが、その経理処理ですよね。やらなければならないこととはわかっているけれど気が進まないとか、できる限り簡単に済ませたいというのが本音だと思います。
本記事はまさにそんな方向けに、ハンドメイドの経費管理ができる数あるアプリの中でも、私が最もオススメできるfreeeサービスをご紹介します。
そして、なぜ「ハンドメイド作家」にはfreeeが最もオススメなのかまで解説します。
本記事を読んだ後には、freeeを使ってみるのか、違う選択肢を選ぶのかを判断できるような観点が持てるはずです。
では、早速見ていきましょう。
ハンドメイド作家の売上/経費の管理アプリにオススメのfreeeとは？
そもそもクラウド会計ソフト（個人向けの場合はクラウド確定申告ソフトとも言う）とは、面倒な売上管理/経費管理といったいわゆる記帳作業を大きく自動化して、誰でも簡単に記帳ができるようになるソフトです。
いわゆるクラウド確定申告ソフトを利用することで、銀行口座の入出金、クレジットカードの利用履歴を連携、さらには勘定科目に自動仕分けしてくれるようなことも実現します。
ちなみにWeblioの説明では、クラウド会計ソフトは以下のように記載されています。
クラウド会計ソフトとは
クラウド会計ソフトとは、会計（収支の記録・管理）処理を補助する目的で用いられる会計ソフトのうち、クラウドコンピューティングの技術が導入されたもののことである。
会計ソフトの機能をSaaSとして提供するクラウドサービスを指す場合が多い。
強調したいのであえてここでお伝えするのですが、「何かしら」のクラウド会計ソフトは使うべきです。
その中でも、freeeがオススメですよというのが私の意見です。
minneとの連携も開始！だけど機能差はほとんどなし
freee以外にも有名なクラウド会計ソフトとしては、やよいやマネーフォワードの提供するサービスがあります。
小さな価格差や、若干の機能差はありますが、それらは正直どれを選ぶかと言う大きな基準にはなりにくいのが正直なところです。
実際に公式サイトで確認してみてください。例えば、minneとの連携をfreeeが始めましたが、おそらくどの会計ソフトもそのうち連携してくるはずです。
それに、そもそもクレジットカードと銀行口座を事業用にまとめていれば、minneとfreeeが連携しなくてもしっかりと連携をすることができますからね。
ハンドメイド作家の経理/帳簿付けアプリは「freee」１択で間違いない理由
繰り返しになりますが、minneがfreeeと連携したからといってfreeeをオススメするわけではないです。そして、機能差もあまりない、価格差も小さい、ではどう決めたらいいの？という話ですよね。ここからが本題です。
有名どころのクラウド会計ソフトの中で、大きな違いが実は１つあります。
それは、クラウド会計freeeは非常に直感を大切にしているということです。つまり、私たちの身近な小遣い帳など、そんな感覚で帳簿ができてしまうというイメージですね。
だからこそ、「オススメしない！帳簿付け、勘定科目など、経営者として理解しておくべきだ！」という意見もよく拝見するのですが、ハンドメイド作家にとっては超基本以外不要だというのが個人的な意見です。
ハンドメイド作家として、仕入れて作って売るという超基本的なビジネスをしているとします。売上が伸びてきて、経費の勘定科目が複雑化してきますか？
しませんよね。
ハンドメイド作家をしていて、税金・経理について深く理解していきたいと言う方にとっては、freeeは逆にわかりにくい部分があるかもしれません。そう言う方にだけは、freeeはオススメできません。
でも、多くの方はその希望はないし必要もないですし、できれば税金のことは最低限だけで済ませたいというのが本音でしょう。
というところから考えても、私はクラウド会計freeeをオススメしています。
利用してみればわかるのですが、税金の知識がなければないほど、freeeは使いやすいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。私のオススメはあくまでfreeeですが、どのクラウド会計ソフトも気軽に無料で試すことができます。
継続すると結局は高いお買い物にはなるのですが、じっくりと検討できるような仕組みになっているのでありがたいですね。
ちなみに余談ですがもちろんクラウド会計ソフトは経費になりますので、しっかりと計上しましょう。
では。
