普段はネット販売だからイベントの時くらいしかレジは不要だけど、カード決済/スマホ決済は導入した方がいいのかな?
本記事はまさにそんな方向けに、オススメできるカード決済端末とその理由をご紹介します。
本記事を読めば、カード決済端末を導入するかどうか、そしてどのカード決済端末を選ぶかの選び方までわかるようになります。
では、早速見ていきましょう。
オススメカード決済端末はイベント出店のみならSquareとCoineyの2択の理由
ネット上で個人でも利用できるオススメのカード決済端末と調べると、Square、Coiney、AirPay、RPayがよくまとめられています。
しかし、AirPayやRPayは実店舗を持っているような方など、たまにイベント出店するような方というよりはもう少し本格的な方向けの端末です。
実際、多店舗展開した時であったり、売上も高く色々なサポートが必要な場合により魅力的なサービスです。もっというと、通常ネット販売が中心で、イベントにたまに出るかもくらいの方だとなかなか審査も通らないのが現実です。
このような現実なので、ネット販売がメインで、たまにイベントでリアル販売をするような事業者には、SquareかCoineyの2択になるというわけです。
イベント出店のみでも使えるSquareとCoineyの機能・サービス比較まとめ
SquareとCoineyについて、どちらがどんなタイプの方にオススメかをご紹介する前に、基本情報を抑えておきましょう。
それぞれの項目について、私のコメントを記載しています。これも、判断基準の一つになるはずです。
項目 | コイニー | スクエア | コメント |
決済方法 | 〇
カード決済、電子マネー、WeChatPay |
△
カード決済のみ、 電子マネー対応予定 |
電子マネーは
今ならCoiney |
初期費用 | 〇
キャンペーン中で無料! |
△
端末費用7,980円。 キャンペーンあれば無料 |
キャンペーン中
なのはCoiney |
手数料 | 〇
(3.24%~3.74%) |
〇
(3.25%) |
売上100万で数千円
程度の違い |
レジ機能 | ×
別のレジアプリを利用 (無料からあり) |
〇
専用のレジアプリが無料 |
そもそもレジアプリがいらない場合も |
利用端末 | 〇
iPhone/iPad/Android端末 |
〇
iPhone/iPad/Android端末 |
差異なし |
入金サイクル | △
10営業日以上 |
〇
最短翌営業日に入金 |
Square早い |
入金手数料 | ¥0
(10万未満¥200) |
¥0 | Squareすごい |
連携できるシステム | 〇
11システムと連携 |
〇
12システムと連携 |
大差なし |
サポート | △
平日に 電話・メール可 |
〇
平日/土日とも 電話・メール可 |
サポートって正直そんなに使わない |
SquareとCoineyの機能/サービス差の全体像がわかったところで、ここからは実際のところどちらを選べばいいのかを整理していきましょう。
SquareとCoineyおすすめがどちらかの判断基準!注目すべき機能をご紹介
電子マネーに対応済みか
まず1つ目の判断基準は、「電子マネーに対応済みか」という点。中長期的に見るとSquareも対応してくることは間違い無いのですが、現状で電子マネーに対応しているのはCoineyです。
電子マネーが嬉しくなる事業というのは、あなたが「少額決済の事業の場合」です。
イメージしていただければわかりやすいのですが、交通系ICカードをはじめとした電子マネー決済は、コンビニや自動販売機などの少額決済の時に最も利用されます。
数百円、千円〜数千円程度の支払いこそ、Suicaなどの交通系ICカードが使いやすい買い物です。
分割払いに対応しているか
次に注目していただきたい機能が、分割払いへの対応です。これもCoineyが対応している機能なのですが、電子マネーの特徴とは真逆の事業者の場合に優位に働きます。
つまり、あなたが高額な商品/サービスを提供している事業者ならば、分割払いにも対応しているCoineyがおすすめです。
出金手数料
出金手数料も、機能差がある部分であるので、判断基準にできるでしょう。
イベントには本当にたまにしか出ない、イベントの売上(数日)で10万円はいかないかな・・・そんな方には、Squareがオススメです。
理由は単純明快、Squareの出金手数料が無料だからです。とはいえCoineyも、時間の問題で無料になるでしょうね。(AirPay、RPayも無料ですので)
入金サイクル
入金サイクルが早いのもSquareの特徴ですが、経理的にはちょっとわかりにくくなるなあと言うのが私の印象です。
もちろんバイト代のような感覚で早めに現金が入った方が嬉しいことは嬉しいですが、意外に使わない機能であったりします。
例えば資金繰りにすごい余裕は無いが、店員のバイト代の支払いサイクルも短いことを売りにバイトを募集しているなどの場合にはメリットになり得ますね。
バイトをする側の立場だと、確かにいつでも引き出せるとか2週に1度給料日と言うのは、それだけで人気バイトになりやすいです。
実店舗を持っていて自分ないし家族分以外に給与を支給するような方には、Squareのほうが勝手がよいでしょう。
キャンペーンに乗ればSquare・Coineyどちらも無料になる
上記のような機能・サービス差と、ご自身の事業の性質との兼ね合いで、Square向きかCoiney向きかという違いは出てきます。
自分の場合はCoineyかな?Squareかな?とイメージが湧いたところできになるのが、費用ですよね。
実は表題の通り、Square・Coineyのどちらもも無料で手に入る可能性が非常に高いです。2019年7月現在は、どちらもキャンペーン中で端末を無料で手に入れることができます。
もちろん常にキャンペーンをやっている訳では無いのですが、それにしても頻繁にキャンペーンをやっているのが実情です。
個人的にもSquareからCoineyに乗り換えて比較したということもあり、導入費用が無料ならどちらも使ってみて、どちらをメインに使うかを検討しても良いと思っています。
それでも私がイベント出店者のカード決済端末にはCoineyを推す理由
とはいえ私はCoineyに乗り換えてよかったと思っています。詳細については以下の記事で書いているので、迷っている方はぜひご覧になってみてください。
結論だけざっくりと言ってしまうと、Coineyという会社の将来性がすごいからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Square・Coineyともに、最近のキャッシュレスブームに乗って数年後には当たり前になっている未来が期待されます。
このような流れには早めに乗れば乗るほど恩恵を受けることができるので、ぜひ早めに導入をご検討ください。
では。